足の指のしもやけの原因とは?治療法や予防対策について

もうすぐ冬、あの足の指がかゆくてかゆくてたまらない、しもやけの季節がやってきます。

足の指がしもやけになる原因は何なのでしょう?

治療はどのようなものがあり、どんなものが効果的でしょうか?

そして、できれば、しもやけがひどくなる前の予防対策がわかればうれしいですよね。

この記事では、足の指のしもやけの原因や治療法、予防対策について調べていきたいと思います。

その前に、足の指のしもやけの症状についてあげておきました。

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足の指のしもやけってどんな症状のこと?

しもやけと思われる足の指の症状は、次のような症状です。

足の指が赤く腫れて痛がゆい
触ると痛い
あたたまるとかゆみが出る
冷えると痛みが出る
かいたあとに強い痛みがある
靴を履いたり、歩く時に痛みがある
触ると皮膚が固く、曲げ伸ばしがうまくできない

あてはまるものはありますか?

足の指のしもやけの原因とは?

しもやけの原因は血行不良です。

足の指の他にも、手、足、耳、鼻、頬など血液が滞りやすいところに症状があらわれます。

なぜ、その場所が血行不良になるのかがしもやけの原因となりますね。

原因は次のようなものです。

冷えのための血行不良
皮膚を濡れたまま放置した
筋肉量の減少による血行不良
血行を妨げる窮屈な服や靴

足の指のしもやけの場合、雨や雪で濡れた履物や靴下を交換せずにほっておいてしまったことなどよく聞かれますが、、窮屈な靴による血行不良も原因として多いかもしれません。

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よく行われている治療法、どんなものが効果的?

しもやけになってしまったら放置しておくと、悪化するため治療が必要です。

病院に行くと、しもやけに効果がある軟膏と飲み薬が処方されます。

すぐにしもやけを治したい方や、痛がゆさで眠れないなどのひどい症状がある場合は早めの受診をおすすめします。

それ以外は、市販の塗り薬もあるので利用されてもよいかと思います。

血流を改善する効果もある軟膏もありますので、ドラッグストアに行ってしもやけ用のものを探してみて下さい。

もう1つは、マッサージです。しもやけは血行不良が原因なので、血行がよくなれば炎症がおさまります。

その場合、しもやけになってしまっている場所は避けて、足首や手首付近をマッサージするとよいです。

入浴中や入浴後など血流がよくなっている時に行うと効果的です。

そして、もう1つ、昔から行われている民間療法で、寒冷足湯と言うものがあります。

足湯でも充分効果が期待できますが、寒冷足湯はさらに効果があるといいます。

お湯と水に交互に足を入れるので、血流の改善に効果があるそうです。

方法は、40°ほどのお湯と水の入った両足が入るバケツを各1個づつ準備して、イスに座って2〜5分づつ交互に足をつけて行います。

これを5回行い、最後に水につけます。

足湯の時もそうですが、終了後はバスタオルで綺麗に拭きましょう。

足の指に水分を残さないように、しっかりと拭いて下さい。

水分が残っているとしもやけの原因になります。

知りたい、試してみたい、予防対策

次にしもやけの予防対策をご紹介します。

1.冷やさないこと

身体の冷えが血行不良をひきおこします。寒い外気に触れて身体を冷やさないようにしっかりと保護しましょう。

2.血行を悪くする服装をしない

ストッキング、補正下着、きゅうくつな靴など血流を妨げる服装は避けましょう。
身体がうまく動かせないと、筋肉の動きも悪くなるため、身体の末端まで血がゆきとどかなくなります。
どうしても必要な場合は、マッサージをしたり運動をしましょう。

3.運動をする

しもやけを引き起こす血行不良は、筋肉量を増やす事で改善されます。
筋肉が身体中に血液を送るポンプのような役割をしてくれます。
日頃から運動をしていない方は、ストレッチ等を行ってみませんか?

4.暖房を強くしすぎない

温度差が10°以上など、外の家の中の温度が違いすぎるとしもやけになりやすくなります。
寒くても暖房はあまり強くしすぎないようにしましょう。

5.血流をよくするビタミンEやC、漢方薬などで血行不良を改善する

しもやけは血行不良が原因なので、日頃から血行不良を改善するようにしておきましょう。

まとめ

足の指のしもやけの原因がわかり、治療法や予防対策など、この記事で何かご参考になればと思います。
血行不良の改善はしもやけ予防対策だけでなく、健康維持にも役立ちますね。
日頃から心がけて、しもやけや病気になりにくい体質をめざしましょう。

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