しゃっくりが頻繁なのは病気?子供の場合は要注意?

しゃっくりが突然出てきて、とまらなかった経験はありませんか?
なかなかとまらないと、呼吸まで苦しくなってくるので困りますね。
たまに起きるなら心配ないですが、頻繁におきれば病気ではないかと心配になります。
子供の場合はもっと心配ですね。

しゃっくりはどうして起きるのでしょう?
止め方は?
頻繁に起きるのは病気かもしれないのか、子供の場合はどうなのか、知っておけば安心できますね。
この記事では、しゃっくりについての心配事を解決できるように調べてまとめていこうと思います。

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しゃっくりとはなぜ起きるのか

しゃっくりは突然やってくるように思いますが、よく知られているように横隔膜がけいれんすることで起こります。
では、なぜ横隔膜がけいれんするのか、原因はいろいろありますが、暴飲暴食や急激な温度変化によって胃を刺激することが
多くの原因とのことです。健康な人にもおこる一過性のものは自然に治ります。
頻繁に起こるようなら、食事をよく噛んでゆっくり食べたり、熱すぎるもの冷たすぎるものを食べることを避けることで改善できると思います。
でも、自然に治ると知っていても、続きすぎると苦しくなるし、心配になりますね。子供の場合はよけいに心配です。
次にそんな時のしゃっくりのとめ方を紹介します。一般的には水を飲むとか、びっくりさせるとかをよく聞きますね。

しゃっくりの止め方いろいろ

食後のしゃっくりが起きないようにする方法は前項に書いたとおり、早食いや熱すぎるもの、冷たすぎるものを食べないことになりますが、突然起きた場合の止め方はよく知られているもので、

コップ一杯の水を飲む
息をしばらく止める
ゆっくりと呼吸をする
びっくりさせる
、などがありますね。

これは、よく皆さん試されているのではないでしょうか。
少し調べてみると、

舌をつまんで止める
耳の穴に指を入れて止める

そして、ツボを押して止めるというのもありました。
最初の4つはすぐにできますが、すぐ止まるかというとそうでもなく
なかなか止まらない時におすすめなのがツボ押しです。
ツボ押しなら、一目を気にせずできますから、よいですね。
しゃっくりを止めるツボは、 点突 (左右の鎖骨の中心部のくぼみ)、気舎 (点突の左右それぞれ2本分の鎖骨の上)
内関 (手のひらを上に手首のシワから指3本分のところ)などです。ゆっくりとやさしく押すことがコツです。

しゃっくりの原因と止め方がいろいろわかりましたね。少し心配は減りましたか?
さて、次は、一番気になるところの しゃっくりが頻繁に出ると病気なのか?という事ですね。そして、
子供の場合は要注意かという事です。調べてみますね。

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頻繁なしゃっくりは病気?

しゃっくりは、食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると起こるもので、日常でおこるものは自然に止まることはお話しましたね。
頻繁に起こる場合も、食べ方や食べ物の温度に気をつけることで改善されれば問題ないと思います。
でも、病気かもと心配されるしゃっくりもあります。それは、48時間以上もしゃっくりの症状が続く場合です。
48時間以上続くしゃっくりを「持続性吃逆」、1ヶ月以上続くものを「難治性吃逆」といい、何かしらの病気を患っている可能性があるので、受診をおすすめします。
考えられる病気としては、急性胃拡張や胃炎、アルコール中毒などの他に、脳炎、脳出血などの脳の病気、糖尿病性昏睡、腎機能低下による尿毒症、ストレス、神経衰弱、急性腹膜炎、膵臓・胆嚢などの炎症、胃の疾患、腸閉塞、腹部にガスがたまる鼓腹、心膜疾患、肺・胸膜の疾患、横隔の疾患、気管内誤嚥、など様々です。

では、次に子供の場合ですが、
赤ちゃんと乳幼児のしゃっくりは少し原因が違うようです。
知っておくとよいですね。

赤ちゃんや乳幼児のしゃっくりの原因と注意点

新生児や赤ちゃんなどの乳幼児がしゃっくりをよくしているのを見ますね。大人よりも頻繁にしゃっくりが出るようです。
大人の場合と違い原因が特定できず、長く続くこともありますが自然に止まるので心配はないそうです。
原因は2つで、ミルクを飲んで胃や食道の動きが活発になること、もう一つはおむつが濡れたなどで身体が冷え、体温が下がり、横隔膜を刺激することなどです。心配はありませんが、止め方としては

少しぬるめのミルクや母乳を飲ませる
授乳後にゲップをさせる
新しいオムツに取り替える
赤ちゃんの身体を温める
(38°前後の暖かいタオルを作り、横隔膜があるみぞおちにあてる)などがあります。

まとめ

この記事を調べて、しゃっくりについての心配が少し解決されたでしょうか。また参考にしてみてください。

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