4人家族の食費や雑費の平均について!相場を知って節約をしよう

人間生きていくうえで絶対必要なのが食事です。4人家族の場合、家計の中で食費がいくらかかっているのでしょうか。食事を作る際に使う調味料や子供に買う消しゴムなどは雑費にしているようです。この二つの費用の平均はいったいいくらなのでしょう。絶対に必要な食費と都合がよくて、だから危ない雑費の項目。両端に位置する項目の実態を調べてみましょう。

4人家族

最近では少子化が進み家族3人の家庭が増えましたが、やはり子供二人の家庭が多いようです。4人家族で食べる食費や雑費の平均はいくらくらいなのでしょうか?
調べてみましょう。

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4人家族の食費の平均

4人家族の食事の平均金額は6~7万円と言われていますが、実際のところそこまでもらっている主婦は少ないようです。3万円~5万円が多いようです。「あと一万円欲しい」という言葉が多く聞かれます。
足りない分は、パートで働いている主婦は自分の給料で穴埋めしています。しかし専業主婦は、ご主人から「こんなに出してやっているんだからできるはずだ!」と怒鳴られて、毎日やりくりでストレスをため込んでいるようです。自分は昼食を食べない専業主婦もいらっしゃるようで事態は深刻です。

4人家族の雑費の平均

日用品、子どもの学用品の補充、習い事などは雑費として計上しているご家族が多いようです。そのため雑費の平均金額も約3万円のようです。
こちらも足りなくなって、子どもと映画を見に行くのをやめて公園で遊ぶ、外食は一切しない、など楽しみを減らしてまで節約しているようです。

食費と雑費の盲点

食費と雑費の分類をザックリと分けているところに盲点があるようです。
調味料を雑費にしている方が多いようですが、食費の中の「調味料」という項目に入れたり、ご主人の晩酌のお酒や子供のおやつなどは「嗜好品」という項目にするといいですね。
子供の習い事は教育費。洗剤やトイレットペーパーなどは日用品、子どもとの映画鑑賞は「教養・娯楽」と細かく分ければご主人ももう少し多く出してくれるのではないでしょうか。
家計簿をしっかりと細かい項目に分けてやりくりすれば、足りなくなった時にはそのデータをご主人に見せて、これだけかかっているのだからもう少し生活費を出してください。といえるのではないでしょうか。

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食費と雑費。欲しい金額

皆さん口をそろえて「10万~15万欲しい」とおっしゃっています。
調べてみますと大方の主婦は4人家族で月に8万5千円ご主人から渡されているようです。そのうちの7万円は食費で消えるようです。食べ盛りのお子さんがいるご家庭ではそのくらいはかかるでしょう。残り一万円で雑費に当てるのは、ほとんど無謀といえるのではないでしょうか?
皆さんあれこれ工夫はしているようです。夕食の残りを小分けにして冷凍にしておいてご主人のお弁当にする。業務用スーパーで安くて大量に買いだめをする。などなど。涙ぐましい努力をされているようです。

エンゲル係数

家計においてどのくらい食費がかかっているかがわかる計算法です。

食費÷消費支出×100=エンゲル係数(%)
20%・・・低い
25%・・・高い
ぜひご自分の家庭のエンゲル係数を試算してみてください。

まとめ

平均が一番一般的に使われている金額ではありません。高給取りのご家庭では、十万以上の金額を食費に当てているかもしれません。逆に3万円で4人家族一カ月分の食費にしているご家庭もあります。
平均値はそういったお金持ちからお給料が少ないお宅すべての平均です。
ほとんどのご家庭ではやりくりに毎日毎日悩まされて節約を強いられているようです。
「せめて10万~15万円は欲しい」主婦の切実な悲鳴が聞こえてきそうです。

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