未使用カイロの捨て方とは?捨てる注意点やルールを知っておこう

大量に使い捨てカイロを買ったのに、暖冬で使わずそのまま忘れて、未使用のまま使用期限が切れてしまったカイロが、ご家庭にありませんか?未使用だとどうやってし捨てたらいいのか悩みます。未使用のカイロの捨て方を調べてみました。よかったら参考にしてください。

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1.捨て方は市町村によって違う
使い捨てカイロの捨て方は、市町村によってかなり違います。年度末、翌年度の「家庭でのごみの分け方・出し方」の一覧が必ず配布されますので、それをよく確認して適切な方法で捨ててください。

2.未使用の使い捨てカイロを捨てる時の注意
中身は、鉄分・炭素・塩分・バーミュラーライトなどが主なものです。
未使用の場合、酸化反応をまだしていないので、袋を開けて酸化させ、熱を放出させてください。放熱後は冷ましてから、市町村ごとによって捨て方が書いてありますので、それに従って処分してください。

3.期限が切れても実は使える
使用期限が切れていても実は使えることが多いです。単に企業のクレーム対策のために使用期限を印字してあるだけだと考えてもいいでしょう。
例えば、温まる時間が短くなった、とか、あまり熱くならない、とかといったクレームが来ると面倒なので、使用期限を設けているわけです。
ですので開封してみて暖かくなるようでしたら、もったいないので迷わず使ってください。

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4.使い捨てカイロの再利用方法
使い捨てカイロには活性炭が使われていますので、脱臭剤として再利用することができます。
下駄箱・冷蔵庫・トイレ・スニーカーやブーツなど、臭いがこもりがちなところへ置けば脱臭効果が期待できます。
靴の中にはそのまま入れてください。冷蔵庫などは、中身を別の容器に移して使用してください。市販の脱臭剤よりは効果は低いですが、そのまま捨てるより地球にやさしいエコ対策になります。
また、NPO法人「地球循環ネットワーク」という団体が、回路の中身から鉄を取り出して資源として使える活動をしています。リサイクルしている市町村があるかもしれませんので、探してみてください。

4.まとめ
未使用のカイロは、開封して放熱させて冷ましてから、各市町村のごみの捨て方に沿って捨ててください。冷ますのは、発火や火災の恐れがあるからです。
使用期限が切れても温かくなるようでしたら使ってください。
使った後は脱臭剤としてどんどん使っちゃいましょう。たかがカイロですが、使い方によってはまだまだ使えるものなのです。
またはリサイクルできる市町村でしたら、ぜひリサイクルしてください。

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