一人暮らしを始めたころはついつい親に水道料金を支払ってもらっていたので、歯を磨くときには栓を止めない。風呂の湯はふんだんに使う。なんてことをして、初めての請求書を見て驚く人も多いと思います。
一人暮らしの水道代の平均は2か月まとめての請求で約3.000円と言われています。基本料金が自治体にもよりますが平均して1.000円~1.500くらいですので、実際に料金が発生している水道代は1.500円ということになります。
たかが1.500円。されど1500円。電気代やらガス代やらを含めていくと一か月の平均は約9.000円ほどになると言われています。
一人暮らしに節約できるものと言えば、水道光熱費そして最後の手段が食費です。
そこで極端に水道代を減らすことを考えましょう。
台所
たらいを用意して、そこでため洗いをしましょう。汚れのひどいものはあらかじめ新聞紙などで汚れをふき取っておき、できるだけ洗剤の量を減らします。
たらいを使ってため洗いをしたのち、その水を洗剤が付いている食器にかけてできるだけ洗剤を落とします。
再びたらいに食器類を入れて、そこで仕上げの洗いをします。初めは小さなものから洗います。そうすると、流れている水道水はたらいに貯まっていきますので、最後に残った大きな皿などはほとんど洗剤もたらいの中で流れてしまい、少量の水で仕上げの洗いができます。
たらいに残った水でたらいもきれいに洗っておきましょう。
洗面所
基本的には台所と同じです。
歯を磨いている間はじゃ口は閉めておきましょう。顔を洗うときにもたらいを使いましょう。たらいにためた水で洗顔します。洗顔料は、垂れ流しにした水を使うのではなく、たらいにためた水で丁寧に落とします。そして最後に流水で軽く残った洗顔料を落としましょう。
トイレ
トイレは意外と大量に水が流れるようにできています。必要ない水がただ流れていくのはもったいないですよね。
ペットボトルに水を入れて、タンクに沈めましょう。それだけでも2Lの水が節約できます。
風呂
風呂は大量に水を使います。しかしシャワーはなるべく使わないでおきましょう。
頭を洗うときに必要なものは水量ではなく水圧です。
水の量を減らし水圧をあげるシャワーヘッドが市販されています。そういうものを利用しましょう。
湯船の水は、バスタブの半分ほどで押さえましょう。
当然節水のためでもありますが、身体のためにも下半身浴のほうが健康的です。
一人暮らしの水道水の節約の裏技
極端に水道量を減らすのは非常に困難なことです。
体力勝負だと思ってください。
バスタブの湯は節水をするためには非常に重要なものです。
洗濯の水はバスタブの湯を使います。くみ上げるポンプを使えば簡単ですが、電気代がかかりますので、バケツでせっせと洗濯槽に投入してください。
さらに体力には自信がある方は、トイレの水もバスタブの湯を使いましょう。
流して捨てるだけの水にきれいな水は必要ありません。
ユニット式のマンションでしたら、バスタブの横にトイレが付いているはずです。
湯を組んでトイレに使ったらさらに節水になります。
ここまですればかなり水道料金は押さえられると思います。
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