4人家族の光熱費の平均は?一戸建てをお持ちの方は必見!

皆さんは光熱費の平均ってご存知でしょうか?

今回は、4人家族の場合どれくらい光熱費が世間一般的にかかるのかを紹介したいと思います。

現在4人家族というと夫婦とその子供が二人。という構成を想像するのが常識的です。
憧れの一戸建てに暖かな家庭。庭があって、両隣・上の階の住人が立てる騒音に悩まされることもなく、ちょっと家庭菜園なんかもしてみたり。
憧れですよね。
しかし実際のところ、家計は火の車。というご家庭が多いのではないでしょうか?
どうしても削れない経費は、家のローンと子供の教育費。

ご存知でしょうか?4人家族の光熱費の平均は、電気・ガス・灯油代を含めて約2万円。マンションで生活している人の約1.5倍になります。

電気は使えば使うほど単価が高くなる

電気の料金単価は三段階に分けられています。
従量電灯Bの電力料金単価(東京電力の場合)
1段料金 120KWhまで19.03円。
2段料金 121~300KWhまで25.91円。
3段料金 300KWh超29.13円。

普通は使うほど安くなると思いがちですが、こと電気に関しては「たくさん使ったやつが悪い!」という料金体系なのです。

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最も多く使う月と使わない月

最も多く光熱費を使う月は1月です。「大寒」があるくらいですから、どこの地方も1月中旬から節分までは寒いのです。
寒ければ着ればいい。
とよく言われますが、ストレス社会の実情から肩こりがひどい人がたくさんいます。凝った肩にさらに重いものを乗せろというのは酷な話です。
次に多いのは9月です。主に電気でしょうね。
8月は暑くても我慢してクーラーを使わずに頑張った反動で、9月についついクーラーを使ってしまいます。
人間一度楽な体験をすると過酷な環境にはなかなか戻れません。
ついつい彼岸まではクーラーを使ってしまいます。

給湯は隠れた浪費家!

夏は冷たい水がとても気持ちいいものですが、だんだんと寒くなるにつれて冷たい水で食器を洗う。顔を洗う。歯磨きをしていると冷たい水が歯にしみる。
誰もがついつい給湯機を使ってお湯を使ってしまう原因です。
しかしそれを「やめろ!」というのは酷な話です。使い方に問題が隠れています。

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一戸建ての盲点

一戸建てだと各部屋に必ず差しっぱなしで使わないコンセントがあります。こういったごくわずかな電力が積み重なって無駄な電力になっています。
使わないコンセントは抜きましょう。
ついつい電灯をつけっぱなしで部屋を出てしまい、そのままにしておくこともよくあります。
つけたら消す。夜使わないコンセントは抜く。
最たるものはトイレの便座暖房です。数時間は使わない、使うのは数十秒。
これだけのためにつけっぱなしにしておくのは電気の垂れ流しです。
面倒でも便座マットを使って、暖房は切りましょう。
これだけでも光熱費の節約になります。

一戸建てでの光熱費節約術

一戸建てになると「自分の部屋」というものが必ず作られます。しかし個人がバラバラになればなるほど電気代は上がっていきます。
なるべく一つの部屋で一家団欒。家族が集まるようにすればエアコンも暖房も使うのはその部屋だけで済みます。照明機器も使わずに済みます。

ガスの使用量の大半は給湯だということは先ほど書きました。
使うな!とは言いませんが、歯磨きをしている最中ずっとお湯を流したままで洗う人は多いです。使っていない時にはこまめにお湯を止めましょう。
洗顔も貯めたお湯であらかた洗顔料や汚れを落としてしまい、最後に流し湯できれいに顔を洗えばお湯の垂れ流しが無くなります。

せっかく庭があるのですから、南側につる植物を植えて「緑のカーテン」を作りましょう。それだけで夏の日差しを遮り、クーラーの温度も上げることができます。

一戸建てだからできる光熱費の節約。一戸建てだから光熱費を使ってしまう盲点。
これらをしっかりと押さえておきましょう。

1 個のコメント

  • 北澤篤史(きたざわあつし)が思う最強の光熱費節約術まとめ! | 幸せ節約生活〜貯金1000万達成サイト より:

    […] 4人家族の光熱費の平均は?一戸建てをお持ちの方は必見! […]

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