共働きの夫婦世帯は30代、40代とも半数以上を超えています。
子育てしながら共働きするのは大変ですが、30代や40代の結婚生活のスタイルも変化しているので、メリットも大きいのでしょう。
30代、40代の共働き世帯は貯金を増やしやすい時期でもあります。
他の夫婦はどのくらい貯金しているのか気になりますよね。
そこで、忙しく働く共働き世帯の貯金額を調べてみることにしました。
30代と40代の共働きの収入
30代から40代の共働き世帯は、収入は総世代の中でもかなり高いと思います。
50代から70代の世帯は貯金額も高くなりますが、収入としては徐々にダウンしていきます。
それに比べて30代は今後の収入アップが見込める時期になります。
この時期に収入をアップさせてて安定させておくと、住宅ローンもスムーズに通りやすくなります。
妊娠、出産で仕事を辞めることがなければ、女性の収入もかなり高くなるので40代までに老後に必要なの50%~60%は準備できるようにすると安心です。
30代から40代の共働き世帯の貯金額
専業主婦の世帯では、旦那さんの収入を奥さんが管理している家庭も多いのですが、共働き夫婦の場合はそれぞれの財布は別にしている世帯も少なくありません。
その場合は貯金も別々にしていることもありますが、住宅を取得するための準備資金や老後のための貯金など、夫婦どちらにも関係するお金のことは、共有して管理できるのが安心です。
では、30代~40代の共働き夫婦の貯金額ですが、収入によってバラつきはありますが、結婚10年で600万円の貯金額が理想だと言われています。
10年で600万円だと、1年で60万円です。
夫婦合わせての収入が600万円以上あれば、1年で60万円の貯金はそれほど高いハードルではありません。
この10年で600万円という目標額は、30代~40代の平均的な年収の1割を貯金することで算出した金額です。
共働き夫婦の貯金のポイント
30代~40代の共働き夫婦でも住宅ローンを抱えていたり、子育てをしていて教育資金が必要な場合は、お互いの収入を別々に管理するよりも、夫婦合わせて管理した方が計画性を持って貯金できます。
別々に管理していると、財布の紐もゆるくなりがちになり、貯金も計画性がなくなる傾向があります。
実際に、30代から40代の共働き夫婦で、世帯の収入は600万円以上あるのに、毎月の貯金額は収入の1割に満たない夫婦の方が多いのです。
夫婦でしっかり稼げる時に、貯金額を増やしていくためには、夫婦共有の財産を協力し合って増やすように頑張っていきましょう。
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