新婚夫婦は結婚式や新婚旅行で、それまで貯金したお金も使い果たしてしまっているというケースも少なくないようです。
貯金口座の残りの金額を見ると心細くなってしまうかも。
しかし共働きなら、これから貯金口座の残高を着々と増やすこともそれほど難しくはありません。
新婚夫婦の共働き世帯の貯金事情を探ってみましょう。
新婚夫婦の共働き目標貯金額
新婚夫婦は二人で生活を始める時に、今後の生活費の収支を計画して貯金するのが理想です。
新婚夫婦の場合は、結婚前の貯金は別々にしても良いですが、結婚後は共有の財産になるので新たな口座を開設してスタートすると結婚前の財産と区別しやすいと思います。
では、共働きの新婚夫婦が目標にすべき貯金額はどのくらいだと思いますか?
今後、住宅を購入することや、子供が生まれて共働きできなくなることも考えれば、貯金額が増やせるのは今が好機だと考えましょう。
収入の10%は最低限の目標額として考えると計算しやすいと思います。
新婚夫婦の貯金口座の管理方法
新婚夫婦は、それまでお互いに一人暮らしの経験があれば生活費の試算なども難しいことではありません。
しかし、二人ともが実家暮らしだった場合、家計を管理することに慣れていません。
新婚生活をスタートした当初は、思うように貯金もできない時期があるのは仕方ないことです。
家計の管理に早く慣れることができるように、家計簿をつけるのをおすすめします。
家計簿は手軽なアプリタイプなら、初心者でも難しくないので良いと思いますよ。
パソコンやスマホで管理する家計簿なら、夫婦お互いの貯金口座を合わせて管理することも可能です。
新婚夫婦の節約のすすめ
結婚するまでは、自分の好きなものを気兼ねなく購入できるし、貯金ゼロで過ごしてきた人も、家庭を持てばそうはいきません。
共働きで、お互いに収入があるのだから、お互いのお金の使い方には口を出さないというルールを作るカップルも増えているようですが、将来のために夫婦で協力し合って貯金するためには、二人で節約の努力をするのが理想です。
老後の生活費には夫婦で最低でも3000万円の貯金は必要だと言われています。
新婚生活がスタートしたばかりで老後のことなんて考えられないかも知れませんが、一攫千金で大金を掴むなんてことがない限り、コツコツとした積み重ねしかありませんね。
そのためには一日も早く貯める生活を始めることがおすすめです。
共働きの新婚夫婦の貯金口座は寂しい残高でも悲観することはありません。
今日から始める節約&貯金生活を楽しめるコツを見つけてみましょう。
コメントを残す