例えばパスポートの申請に奔走しても、手続きに必要な高額印紙がすぐに手に入りにくい不便さを感じる人も、案外少なくないのではないでしょうか。
2万円や4000円などの高額収入印紙の場合、購入が大手コンビニのセブンイレブンやローソンで叶えば言う事もないのですが…それは現状では難しいかもしれません。
そんな2万円や4000円などの高額収入印紙の購入について、この際コンビニ大手の雄、セブンイレブンとローソンの取り扱いや、現在のコンビニ業界の動きにについて調べてみました!
高額収入印紙(2万円、4000円)の購入は、コンビニでの販売実績が物を言う!
大手セブンイレブンやローソンでも、売れるのは200円額の印紙までで、それ以上高額の場合はその店舗毎のお客のニーズ、過去に販売された実績(例えば、14.000円の印紙を200円印紙で70枚売れたとか)などを考慮して店舗ごとに取り扱いを決めるようです。
収入印紙はご存知の通り換金性があるので、転売防止のために本来はクレジットカードで支払うことができません。
2万円や4000円などの高額収入印紙の購入は、セブンイレブンやローソンでも難しいのですが、間接的にコンビニ(セブンイレブンのnanaco(ナナコ)カード)のクレジットカード経由で購入できるので、それを使うのが得策です。
現金決済の収入印紙の購入は、セブンイレブンのnanaco(ナナコ)カードがお得!
セブンイレブンのnanaco(ナナコ)カードで、クレジットチャージして印紙を買えば、チャージする時にポイントがつくので、超お得!
nanaco(ナナコ)カードのチャージで、ポイントが貯まるクレジットカードは、ご参考までに以下の通りです。
還元率はセブンカード0.5%、楽天カード1%、リクルートカード1.2%、リクルートカードプラス2%、JABローソンPontaカードVisa0.5%、Yahoo Japanカード1%、ファミマTカード0.5%です。
ところで今年に入って、ミニストップが、収納代行や切手・はがき・収入印紙など購入時に電子マネーWAONで決済できるnanaco(ナナコ)カードと同じような、チャージする時にポイントがつくサービスを開始しました。(税金や公共料金などの支払いで、WAONポイントかJALマイルを貯める事も可能)
同じイオングループと提携し、WAONカードサービスを展開しているローソンは、2万円や4000円などの高額収入印紙の購入に関して、ポイントサービスを展開できるのでしょうか?
セブンイレブンとローソンのポイント競争の行方は!?
コンビニ間の統合で(サークルKサンクスとファミリーマート)全国的規模の展開が予想される、電子マネーポイント競争の対象商品に、今まで除外されていた収納代行や切手・はがき・収入印紙などが加われば、書類申請の時短にもなって、顧客も大喜び!!
そんな顧客のニーズに合わせた質の高いサービス(国と連携して)コンビニお手のセブンイレブンやローソンが展開してくれる日が待ち遠しいですね。
それまでは、従来通り2万円や4千円の高額印紙の購入は、郵便局の「ゆうゆう窓口」へ足を運ぶのが確実でしょう。
ただし郵便局の窓口でも2万円や4000円の高額印紙は、いつも在庫があるとは限らないので、あらかじめ窓口へ「何月何日の何時ごろ○○円収入印紙何枚を購入したい」という連絡をしておけば、購入や受け取りもスムーズにいくようです。(限られた地域の郵便局では、電子決済でもポイントがつくようです)
結局のところ、高額収入印紙をコンビニで購入するには、間接的にクレジット支払いで、ポイントをゲットするのがお得で、後は現金決済が現状というところでしょうか。
2万円や4000円などの高額収入印紙をセブンイレブンやローソンなど、大手のコンビニで購入することができれば、ますます顧客の購買意欲も高まること間違いなし!?
今後のローソンのサービス戦略にこうご期待です!(まず法改正に期待したいですね)
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