身内が入院した時って、必ずお見舞いに行きますがお見舞金額はいくらが相場なのでしょうか?知っているようでなかなか知らないものです。
身内が入院した時のお見舞金額の相場、マナーなどを調べてみました。よかったら参考にしてください。
身内のお見舞い金額の相場
1.親戚以上の関係の場合、見舞金を持っていく
自分から見て、親・兄弟・祖父母・孫・親族には見舞金を持って行きましょう。相場は、5.000~10.000円です。ただし4.6.9の数字は除いてください。4は「死」6は「無」9は「苦」と語呂が合ってしまいますので避けましょう。例外として、特別親しい親族には30.000円ということもあります。しかし10.000円以内で十分です。
2.使用する袋
祝儀袋に「お見舞い」と書きます。病気が二度と訪れないようにと紅白の水引を使います。抵抗があるようでしたら、白い封筒でもいいでしょう。
3.面会のタイミング
重病で手術したてとか、まだ思うように動けないことも多いと思います。患者の身内に容体を尋ねてから、面会時間内に行きましょう。面会時間は30分以内にしておきましょう。病人はとかく神経がいら立っているときが多いので、長居は禁物です。苦しい時の面会ほど嫌なものはありません。十分に患者が会う意思を示したら、行くようにして、自分の都合で訪ねるようなことはしないことです。
4.お見舞金を渡すタイミング
対面してすぐに渡しましょう。「何がいいか迷ったが、お見舞い品の代わりに」といった言葉を添えるといいと思います。早めに渡して、患者の負担にならない程度の30分以内に席を立つのがマナーです。
5.まとめ
親しき中にも礼儀あり。と言います。どんなに親しくてもきちんと見舞金は渡すようにしましょう。患者の負担を考えて、突然の訪問は避け、身内の人に容体を聞いてから、日にちと時間を決めてお見舞いに行きましょう。
病気の時にはとかくふさぎ込みがちです。あまり神経をいらだたせないような会話をして、早々に引きあげたほうが無難です。ただし、きちんと「心配している。早く良くなって欲しい」という心遣いは忘れないように伝えましょう。
一番は患者への負担を考慮することです。面会もさりげない会話で、あまり難しい話をするとイライラしますので、避けてください。
病気の時には健康な人には会いたくない。という心理が働きやすいので、周りの患者さんもいることですし、静かに素早く心遣いだけはきちんと示して退室してください。退室する際には同室の方々にも「お大事に」と一言声をかけましょう。
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