一世帯における自家用車の保有台数は、平成17年のデータが一番新しく、1.112台所有していることがわかっています。
一世帯に一台以上の自動車があるということですが、これはガソリンが高騰する現在家計を圧迫する一因になっています。
なんとかガソリン代を節約するためにエアコンを切ってみたり、数年前からブームになっているアイドリングストップのハイブリッドカーがどんどんと登場してきています。
運転する人自体ガソリンをなるべく使わないように、一昔前よりはおとなしい運転をする人が増えてきました。
ガソリンを節約できる車
トヨタ プリウス 1496cc 35.5km/l (ハイブリッド)
ホンダ シビック 1339cc 31.0km/l (ハイブリッド)
ダイハツ ミラ 596cc 30.5km/l (軽自動車)
の三台が群を抜いて燃費がいい車です。
「そろそろ買い換えようかな?」とお考えの方は、こういった燃費の良い自動車を探してください。
盲点はエアコン
外の空気を入れるとトラックの排気ガスの臭いが入ってきて我慢できませんよね。暑くなくても寒くなくてもエアコンが入りっぱなしの方は多いのではないでしょうか?
しかしエアコンをつけているだけで燃費は落ちます。
エアコンを入れなくても十分過ごせる季節は、外気導入にしないで効率よく温度が調節できる内気循環にしてエアコンは切ってしまいましょう。
もしエアコンを使うのであれば、風量を自動調節してくれる「AUTO」がよいでしょう。
アイドリングは時と時間を加味しましょう。
日本の道路はどうしてこんなに信号機があるのだろうか?と思うほどあります。また、タイミング悪く一回信号に引っかかると次も引っかかるようにできているんですね。
だからちょっと走っては止まり。の繰り返しでアイドリングをしている時間が自然と長くなります。
5秒のアイドリングはエンジンの始動と同じ量のガソリンを使います。
だからと言って止まるたびにエンジンを切っていたら、後ろの車にも迷惑ですし結局エンジンをかけるのですからガソリンを使うわけです。
遮断機が下りているときとか、工事中の信号待ちとか、明らかに長い待ち時間の時にはエンジンを切りましょう。
あなた次第の運転で燃費は伸びる!
あなたの自動車の運転技術が燃費を良くも悪くもするのです。「運転するときにはゆったりとした気持ちでいる」これが一番大事なことです。
スタート時:ブレーキを話してすぐにアクセルを踏んでしまうと燃費は下がります。一呼吸おいてからアクセルを静かに踏むようにすればガソリンはそれほど使いません。
走行時:アクセルの踏み加減は一定をキープします。そのためには前の車との車間距離を十分に取っておきましょう。
減速時:長い坂道を下るときとか明らかに減速する場面には早目にアクセルから足を離してエンジンブレーキを使いましょう。
そのほかガソリンを節約できる知恵
道の選択をきちんとしましょう。間違えるとそれだけガソリンを消費します。
また渋滞にかかり抜け道をこそこそとまわる方が発進・走行・減速を繰り返したりして燃費がかかります。
多少の渋滞でしたらストレートに行ったほうがガソリンの消費は少ないです。
余分な荷物は降ろしておきましょう。自分の部屋ではないのですから、夏にスキー板を積んでいるようなことはやめましょう。
車についてもまだまだたくさん節約できることがあります。
ガソリンを満タンに入れないことです。自重が重くなりそれだけで燃費がかかります。せいぜい20lほど入れて走行することをお勧めします。エンジンオイルも常にきれいにしておきましょう。
どろどろのエンジンオイルは燃費を悪くします。タイヤの空気圧もきちんと調べておきましょう。空気圧が低いと燃費が悪くなります。
ゆっくりおっとり運転。メンテナンスは忘れずに。ガソリンはたくさん入れない。
これらが自動車のガソリンの節約につながるのです。
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