落し蓋の役割と効果についてまとめてみた!主婦は必見♪

最近「煮物は面倒くさいから」と作らずに購入する人もいますが、落し蓋を使うことで、節約できておいしい手作りの煮物ができます。落し蓋の役割と効果をまとめてみました。新米主婦の方にはハードルが高い煮物でも、落し蓋一つで愛情効果たっぷりの煮物が簡単に作れます。新米主婦の方や煮物を作ることが苦手な主婦の方は是非参考にしてみてください。

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1.落し蓋の役割

荷崩れしやすい素材をひたひたの煮汁で煮る時、材料を軽く抑えることで、荷崩れを防ぎます。また、煮汁が落し蓋にあたって、沸騰した煮汁が絶えず下へとまわるので、味が均一になります。また、煮汁が蒸発することを防ぐので、急に煮詰まったり焦がすことがありません。とかく煮すぎる新米主婦の方にはお助けグッズです。

2.落し蓋の効果

役割とも重複しますが、落し蓋をすることで、少ない時間と煮汁でしっかりと食材に味がしみ込みます。熱効果率の観点から見ても、煮汁の急な蒸発を押さえるので経済的です。煮崩れを防ぐ効果や、魚などの生臭い臭いがこもることを防ぐ効果もあります。同時にアクを取ってくれるので、出来上がりがとてもきれいです。
落し蓋の上に鍋の蓋もすることによって、さらに蒸発することを防ぎ、ます。これを「きせ蓋」と言います。魚などの生臭い臭いが出るものは臭いがこもらないように上の蓋を少しずらします。これを「きり蓋」と言います。もう一枚蓋を乗せることによって煮汁の蒸発を防ぎ、短時間でまんべんなく材料に味が付くので経済的です。

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3.落し蓋の使い方

落し蓋は鍋の直径より2cm位小さいものがいいでしょう。落し蓋をするタイミングは、沸騰してアクが出始めたら最初のアクを取った後にそっと載せます。
木製の落し蓋を使うときには、臭いや味がしみ込みやすいので鍋に入れる前に水で濡らし、布巾で水を拭き取ってから使いましょう。落し蓋を鍋から引き揚げたらすぐにたっぷりの水の中に入れて、たわしやスポンジでこすり洗いしてにおいや味を早めに落としましょう。木製の落し蓋は、後片付けはほかの素材の落し蓋よりも大変ですが、木の素材がアクを吸着してくれることと適度な重みがありますので、一番おいしく煮物を煮ることができます。煮物の量によって使う鍋が違うご家庭では、その鍋に適した落し蓋を何枚か用意しておくことです。

4.落し蓋の種類

木製のほかに、ステンレス製やシリコン製、紙のものがあります。代用品としては、アルミホイルやキッチンペーパーを使うことができます。

5.まとめ

落し蓋の役割と効果はわかりましたか?落し蓋をするだけで格段に煮物がおいしく短時間で出来上がります。少ない調味料で煮物が作れますので、お財布にやさしく、新米主婦さんにはご主人のポイントも上がることでしょう。男性が一番好きなのはおふくろの味がする「煮もの」なのです。

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